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日記/お知らせ 2020年2月24日
「つわり」は良いこともある⁈
先日、ネットニュースを見ていたら”「つわり」と「IQ」の関係”という気になる記事を見つけました。
妊娠初期のつわりは人によっては軽くすむ人もいれば、一日中苦しい人も人によってさまざまで
決して楽しいものではありませんね。
この記事はそんな方々に少しでもその辛さがガマンして良かったと思える内容でしたのでご紹介します。妊娠初期から中期の赤ちゃんにとって、体内の住環境における最高の条件は「できるだけ刺激が
少ないこと」で進化生物者の中には人間の妊娠につわりが付き物なのは、穏やかな環境を守るためだと考える人もいます。
妊婦は淡泊な味を好み単調な食生活を送るようになり、刺激物を避ける食生活は食べ物に含まれる天然毒素を摂取せずにすむことになります。また、つわりに倦怠感がともなうおかげで妊婦は赤ちゃんに危害を及ぼしかねない
激しい身体活動を控えるとも考えられています。つわりとIQの関係
ある研究では妊娠初期にひどい吐き気や嘔吐したりした、母親の子供を調査した結果、学齢期に達したときにはその21%が標準的な知能検査でIQ130以上という結果をだしたいっぽう、つわりがなかった場合は7%にとどまりました。妊婦に吐き気をもよおさせる2種類のホルモンが「発達中の胎児の神経に肥料をほどこす役割」をはたしている説で、母親が嘔吐をすればするほど肥料となるそのホルモンが分泌される、その結果、子供のIQが高くなると言うものである。
諸説いろいろありますが、とにかく赤ちゃんは「そっとしておいてもらう」ためならいろいろ手を尽くし母体にはたらきかけているようです
もっと詳しく知りたい方はこの記事の参考にしていたこちらの著書を読んでみるのも良いかもしれません。
「100万人が信頼した脳科学者の絶対に賢い子になる子育てバイブル」
「賢く幸せな子になってほしい」と願う親のために、科学的に何度も「正しい」と認められた子育て手法ジョン・メディナ著 栗木さつき訳
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日記/お知らせ 2019年6月3日
マタニティママさんの身体の悩み
妊娠をすることによる身体の変化にともない、さまざまな不調が出てきます
特に多いものをQ&Aで説明していきますQ:足のむくみが出るのは良くない?
A:以前 むくみは、高血圧、尿たんぱくとともに妊娠中毒症の3徴候の一つとして、あげられ母子にとって危険なサインと考えられていましたが、現在では※妊娠高血圧症候群と名称が変わり、症状としてむくみだけでは現れないことから3つの徴候の中からからはずされています
(※妊娠高血圧症候群→妊娠20週以降、分娩後12週まで高血圧がみられる状態
ただし、尿たんぱくを伴う場合は重症に分類されます)血圧が正常でおしっこが普通に出ていればむくみは赤ちゃんが順調に発育している証です
なので、全身にむくみが出なければ特に心配ありませんQ:なぜ腰が痛くなる?
A:赤ちゃんが生まれるために妊娠8週頃から『リラキシン』というホルモンの分泌により骨盤の靭帯がゆるみはじめます
臨月から産後3週にかけては特に関節の可動性が大きくなるので、骨盤まわりの関節が不安定になり、結果的に腰痛や股関節痛の発症へつながると考えられていますQ:妊娠すると頭痛になりやすい?
A:妊娠中の頭痛は首から背中にかけての筋肉の疲労の為、血行不良による緊張型頭痛が多いようです
お腹が大きくなることによって猫背になってしまい筋肉疲労やストレスでの悪化も考えられるので、体を緊張させることがないように体をリラックスさせましょうQ:なぜおしりや足が痛くなるの?
A:お腹が大きくなってくると仙腸関節への負担が大きくおしりの筋肉が常に緊張している状態になるので痛みが出るようになります
おしりや足の痛みは坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)と言われ、長時間座っていたりしておしりの筋肉の下にある坐骨神経を圧迫すると太ももの裏からふくらはぎ、かかとまでに痛みが走ることもありますQ:妊娠中の冷えは良くない?
A:妊娠中の冷えは骨盤のゆるみが原因です
骨盤のゆるみによって血流循環が悪くなり冷えが起こります
冷えると便秘やむくみ、こむら返りの原因にもなりますので、しっかりとストレッチやヨガ等で体を動かして血流の流れを良くしましょう代表的な不調をあげてみましたが、身体のケアをすることによりこのようなマイナートラブルは軽減することができます
出産までに身体を整えておくことは、母子ともに快適なマタニティライフを過ごし元気な赤ちゃんを産むことに繋がります当店では、マイナートラブルを和らげる為、筋肉を優しくほぐしながらリラックスできる癒しを提供しています
産後の方には、骨盤調整なども行っております