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日記/お知らせ 2019年12月9日
今先生の”心の操体” その2 ・・・ガンバレ~
前回につづき、感銘をうけた今先生の言葉を書いてみます
「ガンバレ~」
大抵の人は小さい時から
「がんばれ~、がんばれ~」と
言われて育った。
そこまで、頑張らなくてもいいのに
なぜか頑張らなくてはいけないと思い込んでいる。
そんなもんウソなんだ。
やりたくもない辛いことをガマンして
がんばって、がんばってやっていると
しまいには病気になる。
病気は「がんばり過ぎだよ」というサインなんだ。
だから病気になって助かったのさ。
神様はいつもそう言ってくれているような
気がする。
自分や人に対しても、よく口にしてしまう「がんばれ~」の言葉
とにかくがんばればなんとかなると思って来ましたが、今先生の言葉を聞いてがんばり過ぎは精神的にも身体的にもダメですよねって、自覚しました。
たぶん、程よくが一番だと思います。
程よくガンバリ、程よく楽しみ、程よく美味しいものを食べるそのまま、操体法の精神ですね (笑)
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日記/お知らせ 2019年9月23日
今先生の”こころ”の操体 その1 ・・・コリ
今回は、当店で使用している操体法の師である今(こん)先生の御言葉の中から
私が感銘を受けたものを紹介していきます
「コリ」
コリって何?
からだのコリはなぜ生まれるのか。
原因の一つは、感情の便秘。
さみしいとか悲しいとか、嬉しいとかありがたいと
いった感情を言葉に出して言わないから。
二つ目は、食べ過ぎと咀嚼不足。
よく噛まないで食べ過ぎるから。
三つめは、関節のズレ。
がんばってガマンして辛い動きをしているから。
四つ目は、呼吸の浅さ。
浅い呼吸で過ごしているから。
五つ目は、環境の不快。
ガマンして不快な所にいるから。
コリはあなた自信を護りたくて表われてくれた
こころとからだの「お守り」だったんです
「コリ」は、あなたのからだとこころの不調を教えてくれるイエローサインだと思いませんか?
辛いなと思ったら忙しくても、ちょっと一休み、心身共にリラックスが大事です。操体法の考えかたは、からだやこころに気持ちの良いことをすると
からだやこころが楽になると考えています。からだを楽にするのに「痛いけどこれを我慢すれば良くなるはず」と思って受けていられる方も多いですよね。
痛いということは痛みを我慢することで、我慢をすると無意識にからだに力が入ってしまいます。
力が入るとほぐそうとしている力と我慢する力で、お互いに力比べをしていることになってしまい筋肉がほぐれずらくなるので、痛いけど気持ちが良く力のぬけた状態で施術を受けて下さい。今先生の店舗HPはこちら
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日記/お知らせ 2019年7月8日
一歩を踏み出す
今回は先日、仙台の操体講習会に参加させて頂き、新たな技術と共に様々なお話しを聞き感銘を受けたものを自分なりにまとめてみようと思います。
日本人は、何かが始まることを「一歩踏み出す」とよく言います。
この言葉は、日本人特有の素晴らしい表現だと私は思います。人間は、正しい方に一歩踏み出せればいいのですが間違った方に一歩踏み出すこともあります。
しかし、一概に間違ったからと言って周りは責めたり怒ったりしてはいけません。
自分が間違ったことに気づき教訓と出来たのなら、一歩踏み出した事を称えることが必要です。最近の若者は、すぐに「自分には出来ない」というような事を言います。
それは、失敗を恐れるのはもちろん、失敗した後に周りから責められるのが怖いからです。怒られるのは、誰しもが嫌ですし、誰しもが怒りたい訳ではありません
なので、
若者は、自分から一歩踏み出せる勇気を持つべきであり
大人は、若者が踏み間違えそれを教訓にすることが出来たのなら、その一歩を称えてあげるべきなのだと思います。
大きな一歩でも、小さな一歩でも一歩に変わりはありません。
自分のペースで歩くことが必要です。人は、ほんの一歩を踏み出すことで、出会いがうまれ
人生そのものが豊かで楽しいものになることがあります