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日記/お知らせ 2019年6月3日
マタニティママさんの身体の悩み
妊娠をすることによる身体の変化にともない、さまざまな不調が出てきます
特に多いものをQ&Aで説明していきますQ:足のむくみが出るのは良くない?
A:以前 むくみは、高血圧、尿たんぱくとともに妊娠中毒症の3徴候の一つとして、あげられ母子にとって危険なサインと考えられていましたが、現在では※妊娠高血圧症候群と名称が変わり、症状としてむくみだけでは現れないことから3つの徴候の中からからはずされています
(※妊娠高血圧症候群→妊娠20週以降、分娩後12週まで高血圧がみられる状態
ただし、尿たんぱくを伴う場合は重症に分類されます)血圧が正常でおしっこが普通に出ていればむくみは赤ちゃんが順調に発育している証です
なので、全身にむくみが出なければ特に心配ありませんQ:なぜ腰が痛くなる?
A:赤ちゃんが生まれるために妊娠8週頃から『リラキシン』というホルモンの分泌により骨盤の靭帯がゆるみはじめます
臨月から産後3週にかけては特に関節の可動性が大きくなるので、骨盤まわりの関節が不安定になり、結果的に腰痛や股関節痛の発症へつながると考えられていますQ:妊娠すると頭痛になりやすい?
A:妊娠中の頭痛は首から背中にかけての筋肉の疲労の為、血行不良による緊張型頭痛が多いようです
お腹が大きくなることによって猫背になってしまい筋肉疲労やストレスでの悪化も考えられるので、体を緊張させることがないように体をリラックスさせましょうQ:なぜおしりや足が痛くなるの?
A:お腹が大きくなってくると仙腸関節への負担が大きくおしりの筋肉が常に緊張している状態になるので痛みが出るようになります
おしりや足の痛みは坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)と言われ、長時間座っていたりしておしりの筋肉の下にある坐骨神経を圧迫すると太ももの裏からふくらはぎ、かかとまでに痛みが走ることもありますQ:妊娠中の冷えは良くない?
A:妊娠中の冷えは骨盤のゆるみが原因です
骨盤のゆるみによって血流循環が悪くなり冷えが起こります
冷えると便秘やむくみ、こむら返りの原因にもなりますので、しっかりとストレッチやヨガ等で体を動かして血流の流れを良くしましょう代表的な不調をあげてみましたが、身体のケアをすることによりこのようなマイナートラブルは軽減することができます
出産までに身体を整えておくことは、母子ともに快適なマタニティライフを過ごし元気な赤ちゃんを産むことに繋がります当店では、マイナートラブルを和らげる為、筋肉を優しくほぐしながらリラックスできる癒しを提供しています
産後の方には、骨盤調整なども行っております -
日記/お知らせ 2019年5月27日
妊娠中のマッサージの効果
妊娠をした方は、さまざまな不安やプレッシャーを感じています
そんな中で妊娠中に必要なことは、精神的・肉体的にも『リラックス』すること、してはいけないことは『ストレスを感じること』今まで出来ていたことが出来ない、受けれない・・・
仕事が忙しい、体が疲れやすい
そんな、ささいなことでもストレスを感じると思います・マタニティはなぜ断られるのか…
妊婦さんの悩みで特に挙げられるのは、肩こり、腰痛、むくみなどがありますですが、妊娠中で身体が辛いのに、整体やマッサージのお店からは断られる事が多く、受けてくれるお店を探すのも大変になってきます
なぜかと言うと、妊娠中にツボや反射区を刺激すると、『子宮の収縮を促す』『流産になる可能性がある』『ホルモンバランスが崩れる』などが理由に挙げられるからです・マッサージの効果
これらの話は産婦人科の先生からすると全く根拠のない話だそうですむしろ軽度の整体やマッサージ、足つぼは、筋肉を緩めたりリンパの流れを良くすることにより、肩こりや腰痛、冷え症などのケアをするとともに、母体がリラックスすることによってお腹の中の赤ちゃんもリラックスできる為、いい胎教になるとされています
・施術を受ける時の注意点
当店では、母子ともに健康で経過が順調な妊婦さんでしたらお受けできます妊娠初期の方・・・つわりの軽い方はお受けできます
妊娠中期の方・・・妊娠中の体型の変化による疲労とだるさ
妊娠後期の方・・・おなかが大きくなるにつれて起こる腰の痛み・足のむくみ
産後の方・・・・・疲れやすい・うつ状態・産後太り*妊娠中に何らかの異常や体調不良がある妊婦さんは、主治医の先生の承諾が必要です
妊婦さんだから辛いのは当たり前、みんな我慢をしてきた…などと、言われてきた方が多いと思います
精神的、肉体的に我慢をすることは、子宮内の胎児にも良い状態ではないですし、妊婦さんの身体と心を「癒し」て出産までの快適なマタニティライフを過ごすために、定期的なマタニティケアをオススメします