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2023年7月10日
疲れた…怠い…もしかして冷房病(クーラー病)
梅雨が終われば今年も暑い夏がやってきます
「今年の夏はいつもより暑くなるかも‼」 なんて聞こえてきますが、最近は夏にかぎらず気温の高くなる日がふえていますよね
ちょっと暑くなってくるとエアコンなどの冷房を使う頻度が高くなって、特に男性の多い職場では設定温度を低くする傾向があるので、一緒に働いている女性は「冷えすぎて寒いです!(っω・`)シクシク」なんて声を良く聞きます
そんな、冷房の中に一日いると帰りぐらいには「身体がだるい」「足腰に冷えを感じる」「肩こりがつらい」などなど感じたことはないでしょうか
それは、冷房病(クーラー病)です
冷房で身体が冷えすぎたり、冷房のきいた屋内と暑い屋外を何度も出入りすると、自律神経が混乱をして正常に働かなくなります。自律神経は体温の調節をしている神経なのですが、対応できるのは温度差が5℃ぐらいまでなので差が大きくなるとうまく機能できなくなり血流不調になり、肩こりや頭痛、手足の冷えなどの症状となってあらわれます
ほかには、ホルモン分泌や消化機能にも影響があるので、不眠や生理不順、便秘など症状としてあらわれます
冷房病の対策は
一番良いのは冷房の設定温度を上げるのが早いですが、先ほどもあげたように複数の人がいる職場ではむずかしいと思います
ですので、個人でできる予防策として
・カーディガンをはおる
・ひざ掛けをかける
・暖かい食べ物や飲み物をとる
・歩いたりストレッチをする
などといった、体を冷やさないことが大事になります
ですが、一度乱れた自律神経は簡単にはもどらないので、一日の終わりにお風呂(ぬるま湯38~40℃)に10~15分ぐらい、ゆっくりとつかりましょう
基本的なことですが、十分な睡眠、暴飲暴食をさけバランスのとれた食事、程よい運動を心がけることをお勧めします
いっぺんには無理だと思いますので、できるところからやってみませんかFight!!(o^-^)尸~☆ミ☆ミ