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2019年11月18日
冬場のスポーツに潜む影
寒さが日に日に増してくる時期となってきました。
そんな中でも、学生や日頃から運動されていらっしゃる方にお尋ねします。
運動前のストレッチにどれくらいの時間取っていますか?5分?10分?ほとんどしてないなんて方もいらっしゃるのではないですか?
ストレッチは、ご自身の身体を守るための準備運動です。
特に、冬場は寒さで筋肉が固まり動きが鈍くなりケガの原因となることが多いです。Q.なんで、寒いと筋肉が硬くなりケガするの?
A.寒さが筋肉に与える影響が3つほどあります。
1.体温が低下して血流が弱くなり筋肉が硬くなる
2.汗が出にくくなり代謝が下がる
3.体温を維持するために体力を使い疲労が溜まりやすくなる
主な原因がこの3つと言ってもいいでしょうQ.ケガをしないためにはどうしたらいいの?
A.大切なのは、ちゃんとしたウォーミングと防寒対策ですね
・ウォーミングアップにはまず、軽いランニング(ジョギング)から始めましょう
ランニングによって心拍数を上げ滞っていた血液を筋肉にまわしてあげます
だいぶ身体が温まってきたら次に、各競技ごとに重視する筋肉のストレッチを行いましょう特に、冬場はふくらはぎが肉離れになることが多いので足回りのストレッチを入念に行いましょう
競技種目によって重視する筋肉が変わってきますので今回は具体的には紹介いたしません
・防寒対策は、休憩中や運動後に身体を冷やさないようにしましょう
汗をかいたままにしておくと風邪を引きやすいのはもちろん
急激に身体が冷えることで折角ほぐれた筋肉がまた固まってしまうのですしっかりとストレッチを行い寒い冬でもケガのないようにスポーツを楽しみましょう。
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