-
2019年7月1日
噛む・噛め・噛めば
私達は生きるために食事を毎日しています。
食べる時に、何を考えて食べていますか?忙しかったり他のことに気を取られていていたりすると、あっという間に食べてしまったり、お茶や水で流し込んでしまったりしていませんか?
噛むという動作を日頃何気なくしていますが、よく噛むことに意識を向けるだけで健康な身体と心が手に入るかもしれません。
よく噛むとどんな良いことが起こるか
1 食品の消化を助けて栄養吸収を促進して、消化器官の負担を軽くする
2 唾液の分泌で虫歯や歯周病の予防になる
3 おいしい、まずい、固い、柔らかい、熱い、冷たいなどと感じたり、噛むという作業により脳神経が刺激され
脳の働きが活発になる4 ストレス解消効果があり夜の眠りが深くなる
5 たくさん噛んで食べると満腹を感じやすくなり、同時に脂肪の燃焼も行えるようになるので肥満を防ぐ
6 免疫機能の向上、脳の覚醒、記憶力アップの効果も期待できる
以上の効果が期待できる上に、特に女性にうれしい効果として
歯ごたえのある食物を何度も繰り返し噛むことにより、あごや顔の筋肉が鍛えられ顔全体のリフトアップや顔のしわ、たるみ、二重あごの改善などもあげられます。
「よく噛んで食べましょう」とよく言われていますが、知ってはいるけど、やっていない人が多いですよね。
まずは・一口で噛む量を少なくする
・噛むことを楽しむ
噛んでいると味が変わってくるので、口に入れた時、20回ほど噛んだ時、30~40回ほど噛んだ時など比べてみるのも良いかもしれません・いつも15分ぐらいで食べているのを、30分ぐらいになるようにゆったりと食べる
・噛む時に噛んでいる所が偏らないように気をつける
同じ方ばかりで噛んでいると肩こりや顔の歪みの原因となります1日、2日では身体は変わってきませんが、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と長期のスパンでおこなっていけば、身体も心も変わってゆくかもしれません。
ご自分でいろいろ工夫をしてみてはいかがでしょう。3411