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2019年1月28日
内反小趾の予防
外反母趾はよく耳にすることがあると思いますが、外反母趾とは反対に
小指が圧迫され内側に曲がった症状を内反小趾(ないはんしょうし)と言います。原因としては足に合わない小さな靴や、ハイヒール等を履くことによって指が圧迫され
関節が外れ曲がったまま固定されてしまいます。予防のポイント
⑴ 足のアーチを保てるようなパッドや中敷きを靴に
入れ横アーチをしっかりサポートする
⑵ 足に負担がかかるので底の厚い靴、
ヒールの高い靴をさけ足に合った靴を履く
⑶ 崩れたアーチを回復させるために、日頃から
足のエクササイズをして正しいアーチを保つようにする足のエクササイズ
足じゃんけん
足指でグー、チョキ、パーを一日30回しましょうタオルエクササイズ
イスに座り、タオルを縦長に足元におきます。その上に足を置き
足指でタオルをつかむ様に使い少しずつタオルを引き寄せていきます
引き寄せるのが難しい場合は、タオルをつかみ上げ30秒キープ
いずれかを1日3回行いましょう外反母趾内反小趾ストレッチ
床に置いたテニスボールをイスに腰かけたまま、両方の足底を使ってはさみ60秒持ち上げる
1日3回程度おこなう無理をしてがんばり過ぎると足指がつりますので、出来る所から少しずつ続けてみて下さい。
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2019年1月21日
スマホ首って何?
毎日、時間が空くとついつい使ってしまうスマートフォン
長時間使って目の疲れや肩こり、首コリを感じる方は多いと思います。最近、よく耳にする「スマホ首」ですが、スマートフォンが原因で、首や肩の痛みが起こった状態を、
正式には「ストレートネック」と言います。
ストレートネックは
本来、自然に曲がっているはずの首の骨が
下を長時間向きすぎたために、常に脊椎が真っ直ぐになってしまう状態のことを指します。
症状が進むと首の神経を傷め、頭痛、片頭痛、手足のしびれ、めまいなどを惹き起こすことがあります。これらの症状は薬では改善できません。
まず、セルフチェックをしてみましょう。
壁に背を向けて立ち、身体に力を入れずに“いつも通り”の自然な姿勢で
「後頭部」「肩甲骨」「お尻」「かかと」
この4点が無理なく壁にピタッとつくのが「正しい姿勢」です。
軽度のレベル
普通に立つだけでは壁につかないが、わずかな隙間や多少力を入れれば壁につく中度のレベル
普通に立つだけでは後頭部がつかないが、頑張って力を入れれば何とか壁につく重度のレベル
首と頭が大きく前に出ていて頑張っても壁につかないさて、いかがでしたでしょうか?
「ストレートネックかもしれない」と思った方へ、自分でも出来る予防や対処法をお教えします。予防体操
・目をぐるぐる回す
・首や頭をほぐす様に、頭をぐるぐる回す
・肩・腕をぐるぐる回す対処法
・スマホを見る時に、顔を上げる
顔の高さまでスマホを持ってくる
・出来るだけ枕を使わず仰向けで寝る
首や肩の筋肉の緊張がほぐれ、こりや張りを防げる
バスタオル等を丸めて首の下に入れる
(首の下に入れた時にわずかに頭が浮くぐらいの高さになる様に)
・外出時にはリュックサックを使用する
あるいはバッグを持つ手を左右切り替えたり、ショルダーバッグは肩に近い部分から斜めがけにするあまり、難しく考えず出来ることを思い出した時にやってみてはいかがでしょうか。
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2019年1月14日
座ったままできる猫背改善ストレッチ
「猫背」
皆さんは、この言葉を聞くたびに背筋を伸ばしていませんか?
パソコンに向かっている姿勢
スマホを眺めている姿勢
寒い布団の中で丸まっていたり猫背が悪いのも分かっているのになかなか治らない
そんな方が多いのではないでしょうか?猫背には、ただ姿勢が悪いだけではなく大きく分けて2つあります。
1 肩こり、腰痛
常に、不自然な態勢を維持していることによって肩や腰に負担がかかり疲れやすくなります。
2 血行、リンパの流れ悪化
身体中を循環している血やリンパの流れが悪くなり、太りやすくむくみやすい状態になってしまいます。
他にも、様々な影響が出てきます。今回は、座っままできる猫背改善のストレッチを紹介したいと思います。
・座った状態で手を後ろで組み、下方向に引っ張ります。
この時、なるべく肩甲骨同士が近くなる様に意識しましょう。・この姿勢のまま、ゆっくり5秒数えましょう。
これを、
肩、腰が痛くなった時
ご自身で猫背だなと思った時
気が向いた時
などに行ってみてください
一番のポイントは、気持ちいい程度にやることです。他にもストレッチがありますが、まずはこのストレッチを続けてみてください。
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2019年1月7日
七草がゆ
何かと飲んだり食べたりする事が多いお正月が終わりました。
そんな時に理にかなった行事があります。七草がゆは、新しい一年を平和に暮らせることを願い邪気を払い無病息災を願って1月7日に食べます。
七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロとなります。それぞれに効用があり
セリ・・・・・目の充血やめまいを予防する
ナズナ・・・・消化機能を整える
ゴギョウ・・・咳止め、痰を切る働き
ハコベラ・・・胃炎や胃弱に効果的
ホトケノザ(たんぽぽ)・・筋肉の痛みを和らげる
スズナ(カブ)・・・・胃腸を整え熱を下げる働き
スズシロ(大根)・・・胃腸の働きを助ける
お正月明けの疲れた胃腸をいたわり、不足しているビタミンを補うためには最適なメニューです。最近は七草粥セットとしてスーパーなどで手軽に手に入りますので、食べ疲れた胃腸をいたわってあげましょう。
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2018年12月31日
年末年始にオススメのツボ
年末年始になり
忘新年会など多くなり食べたり呑んだりすることが多い時期になりました。ついつい食べ過ぎで胃もたれを起こしたり、呑み過ぎで二日酔いになっている方もいるのでは?
今回は、そんな暴飲暴食してしまう方のために
消化器系の活動を促すツボをまとめていきます。地倉(ちそう)
よく唇の端が切れたり荒れたりすると胃が弱っているなんて言いますが、まさにそれが地倉です。
このツボを押すと、胃の働きが活性化しさらには、顔のしわやたるみ等も改善されます。ツボの位置
口の両端 口角にあたる所ツボの押し方
両手の人差し指で軽く押して5~10秒を4~5回ほど行いましょう。足三里(あしさんり)
胃もたれや腹痛、下痢、吐き気等、胃からくる不調全般を改善する効果があるツボです。ツボの位置
ひざのお皿の下にある窪みから指4本分下の所ツボの押し方
椅子に座り 足三里を5~10秒かけ押していき、それを1~2回ほど行いましょう。