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2019年9月30日
正しい座り方
「正しい座り方」いまさら何を言っているんだと思われる方もいらっしゃるでしょう
しかし、座り方がわかっていてもそれを継続できる方は少ないと思われます。
かく言う私も、ちゃんと座れていない一人だと思います。
そこで今回は、座り方を確認し少しでも日頃から意識できるようにまとめておきたいと思います。
・正しい座り方(姿勢)
1.座っていて一番重要なのは、骨盤を立てることです
立てるとは、どう言うことなのか
それは、椅子に深く座り骨盤を地面に対して垂直にすることです。
これにより、自然に背筋が真っ直ぐになり腰にかかる負担が減り腰痛緩和に繋がります
2.アゴを軽く引く様にしましょう
そうすることにより、背中が丸まることがなくなり猫背対策となります3.両足のかかとをしっかりと地面につける
これが出来ていないとモモ裏やお尻などの血管を圧迫してむくみの原因になったりします。
どうしても机と椅子の高さが合わないときは、足元に台等をおいて膝が90度になりかかとがしっかりと台につくようにしてあげましょう
4.机とお腹の間はこぶし1つ分になるぐらいの距離にしましょう
遠すぎると猫背になってしまいますし
近すぎると窮屈感と共に首に負荷をかけてしまいます私もまとめながら意識してみましたが普段の座り方がいかに、だらしなかったのか考えさせられました。
これらの事を日頃から少し意識するだけでも体は変わってきます。
「そんな事」と思わずに実践してみませんか?91 -
2019年9月23日
今先生の”こころ”の操体 その1 ・・・コリ
今回は、当店で使用している操体法の師である今(こん)先生の御言葉の中から
私が感銘を受けたものを紹介していきます
「コリ」
コリって何?
からだのコリはなぜ生まれるのか。
原因の一つは、感情の便秘。
さみしいとか悲しいとか、嬉しいとかありがたいと
いった感情を言葉に出して言わないから。
二つ目は、食べ過ぎと咀嚼不足。
よく噛まないで食べ過ぎるから。
三つめは、関節のズレ。
がんばってガマンして辛い動きをしているから。
四つ目は、呼吸の浅さ。
浅い呼吸で過ごしているから。
五つ目は、環境の不快。
ガマンして不快な所にいるから。
コリはあなた自信を護りたくて表われてくれた
こころとからだの「お守り」だったんです
「コリ」は、あなたのからだとこころの不調を教えてくれるイエローサインだと思いませんか?
辛いなと思ったら忙しくても、ちょっと一休み、心身共にリラックスが大事です。操体法の考えかたは、からだやこころに気持ちの良いことをすると
からだやこころが楽になると考えています。からだを楽にするのに「痛いけどこれを我慢すれば良くなるはず」と思って受けていられる方も多いですよね。
痛いということは痛みを我慢することで、我慢をすると無意識にからだに力が入ってしまいます。
力が入るとほぐそうとしている力と我慢する力で、お互いに力比べをしていることになってしまい筋肉がほぐれずらくなるので、痛いけど気持ちが良く力のぬけた状態で施術を受けて下さい。今先生の店舗HPはこちら
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2019年9月16日
どうしてむくむ?
最近では、女性だけではなく男性も気になる様になってきた「むくみ」についてお話ししたいと思います。
・種類
むくみには、大きく分けて一過性のものと病気の症状としてのむくみの2種類があります。
病気の症状としてのむくみは、長期的にむくむようであれば病院にご相談ください。
今回は、一過性のむくみについてまとめていきます。
・むくみやすい人って?
1.運動、睡眠不足・・・なんといってもこれ!血流が悪くなり足や顔がむくんでしまいます
2.長時間の座りっぱなし、立ちっぱなし・・・重力によって足の方に溜まってしまいむくみの原因となります
3.塩分の摂り過ぎ・・・塩分を摂り過ぎるとその分、水分も摂取しようとします
4.代謝の低下・・・代謝が低いと血流が悪くなりむくみやすくなります
5.ストレス・・・自律神経がみだれて血流やリンパの流れなどが悪くなります
・むくみを解消
もちろん、上記の事を参考に生活習慣を見直すことでむくみを軽減することが出来ます。
例えば、
・軽いストレッチや運動をしてみる
・湯船につかってリラックス
・寝る時、足を少し高くして寝る
・足や顔などの気になる所のマッサージ
・アルコールを控える など
少しのことで、むくみが解消されます。
この、ブログでは過去にリンパについて、まとめたものがありますのであわせてご覧ください。
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2019年9月15日
増税に関するお知らせ
10月1日から消費税率引き上げに伴い当店では、全てのコースメニューを消費税10%とさせていただきます
※例
45分コース 4050円 → 4120円
60分コース 5400円 → 5500円
お客様には、ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします
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2019年9月9日
菊を愛でる、重陽の節句
まだまだ、残暑が厳しい日が続いてますが、暦の上では秋になってきました
秋と言えば、ススキと団子でお月見(2019年9月13日)です
今年の十五夜を調べていたら、”重陽(ちょうよう)の節句”があるのを初めて知りました
発祥は中国で、中国では奇数を陽の数として、陽の中で一番大きい数字である「9」が重なる9月9日は
大変めでたい日とされていたようで、菊の花の香りを移した菊酒を飲んだり邪気を払い長命を願う風習だったそうです日本には平安時代に伝わり、宮中で観菊の宴が催され、庶民の間では収穫の時期にもあたるため「栗の節句」として
お祝いしていたようです菊酒・・・菊は、中国で古代より長寿の花とされていて、「菊花酒は神仙(不老不死の人)の飲み物」
と言われていました
菊酒の作り方は、昔は菊の花をお酒に漬け込んで作っていましたが、お酒に菊の花びらを
浮かべるだけでも風流があじわえます菊を使った料理・・・食用菊を使って、酢の物やおひたし、お吸い物などでいただくのも良いでしょう
食用菊には、デトックス効果があるほかにビタミンB1,B2,マンガン、カリウムなどの
ミネラル類が含まれていて、香りによる食欲増進の効果も期待できます十五夜の前にちょっとだけ雅な気分で、菊の花を愛でながら菊酒と栗ご飯で一足早い秋を楽しむのも良いかもしれません
*「日本の行事・暦」より引用させていただきました
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